2017年5月17日水曜日

聴くちから

今週の2才クラスではワークシートをしました。音の大小、高低、長調短調などを聴き分ける練習です。

ワークが始まるまで元気いっぱいだったはるくん、ワーク終わりから後半はなんだかご機嫌ナナメです。
終了後ママに「何かあった?」と聞いてみたら、「ワークの時間に聴いた低い音が怖かった」のだそう。

素晴らしいですね〜その感受性(๑˃̵ᴗ˂̵)。今回のテーマは「音の高低」でちょっとオーバーな感じに弾いてはいますが、しっかり「音を聴いて感じた」のですね。
何年か前、長調短調の聴き分けをやった時に、次の週「せんせー、あれ、もうやらないで!」と言われた事があります。短調を聴いて悲しくなっちゃうのだそう。

聴く→感じる→イメージを持てる、という事だと思います。
大人も子どもの耳に届くようにタイミングやわかりやすさに留意しなければなりません。
この様にして「聴くチカラ」を育てる事は音楽だけでなく子供の成長全般にとても重要な事だと感じ、指導の中でも大事にしたいと思っています。

こちらは1才さん。


ビリビリも頑張っていますよ。


ビリビリの音も楽しいですね。実際に聞こえる音ではないけれど「のりでペッタン」「クレヨンでぐるぐる」などのオノマトペ→擬音も日本語の大事な要素です。ママ達も上手にお声をかけてやっているので、とても穏やかに楽しそうなレッスン風景です。

光が丘は緑も満載、ローズガーデンは満開のバラが沢山!お子さんとバラの香りに癒されて下さいね!