2016年1月27日水曜日

Happy Pancake Day!

クミです(^o^)/
今年は2月9日がパンケーキの日、正式には「Shrove Tuesday=告解・懺悔の火曜日」。Easter(復活祭)に関連した祭日で、断食前の最後のお楽しみで(または卵などを使い切るため)、英国や多くの英語圏でバター、牛乳、砂糖などを使ったパンケーキを食べるのだそう。その昔パンケーキ デイにパンケーキを焼いていて礼拝の鐘を鳴らし忘れた女性が、フライパンを持ったまま教会まで走ったことから、なんと、パンケーキ競争も行われます。
同様の祝祭に、フランスではマルディグラ、イタリアではカーニバルがあります。

さて、ひと足早い2月の歌は"I'm a Little Teapot"、"Mix a Pancake"、そして、スキスキダイスキ呪文の歌"Skinna ma rink"工作は…紙皿とトイレットペーパー芯でフライパンを、丸い段ボールをふわふわのパンケーキに仕立て、ひもで繋げて出来上がり。何も言わなくても、できたお友だちから遊び始めます。じゅーじゅー焼いて、裏返そうとみんなもぴょんぴょん!
フライパンにパンケーキを乗せたまま"Walking Walking"を歌い、歩いて、走って、跳ねて、止まって、美味しく焼けたら「いただきまーす、mmm...yum yum!」食べる真似っこも上手。


1才さんたちは、St.Valentine's Dayに向けて、ハンカチ落としならぬラブレター落としに挑戦。"I Wrote a Letter to My Love"を歌いながら、あかね先生特製の大きなラブレターで遊びました。

本は"Huggy Kissy"お父さん、お母さん、ネコと、イヌも「スキスキダイスキ」、いろんなhugとkissがあるのです。

氷点下の今朝、先週体調不良や雪でお休みだったお友だちも、今日は元気にやってきました。自信たっぷり、安心したお顔の1才さんたち、子どもだけの時間に慣れて「なかま」といたずらが始まった2才さんたち、それぞれの成長に学年末が近いなぁと実感しました。

参考までに。
"pancake day england"で検索すると、キャサリン妃のpancake tossや競争の様子な
どの画像がたくさん見られます




2016年1月25日月曜日

なべなべそこぬけ

1月には日本の伝統遊びや唄をレッスンに取り入れます。
世界各国「自国のわらべ唄や遊びで音楽教育を」というシステムがあり、最も有名なのはハンガリーの「コダーイシステム」でしょうか。このシステムを継承して日本でも羽仁協子先生が日本のわらべ唄を使った音楽教育を広めて下さいました。

「なべなべそこぬけ」小さい人とやるのは結構大変です。大人には肩のストレッチ⁈最初は大人が立てひざになり、子供だけをひっくり返します。もう一度返ってママの顔が見えた時の子供達の嬉しそうな顔!

つないだ手を離さずに大きなお鍋を返すのはなかなか大変です。
どのクラスでもやってみましたが、ひっくり返って、そして戻ってを成功させたのが週末クラス*\(^o^)/*

なんでしょう、この達成感。
子どもも大人も「やった〜‼︎」と手を叩いて喜びました。みんなが力を合わせて1つのことを共有出来た時間でした。

火曜日振替えのお友達も多く大人もたくさんいたので最後はパラバルーン。
静電気で髪の毛を逆立てながら(笑)
はしゃぐ子ども達でした。



2016年1月13日水曜日

さる年なので。

今年は申年。
おさるの歌と言えば「アイアイ」。みんなで歌いながら手をおさるさんの
様に動かしてみました。

造形もおさるさん。
手を組んでお友達のさるとつながります。

つながったおさるさんがみんなより長くなって、ママに持ってもらいました。

2才さん達はお部屋の中で引っかかるところを探し、ここを発見。

自分で作ったもので遊ぶのは楽しいですね。
スカーフを凧に見立ててなびかせる活動も2才さんはいつの間にかこんな事を。

スゴい!自分で考えて、しかもお友達と協力して楽しそうに動いています。
寒い1日でしたが、アタマもカラダもいっぱい動かしてポカポカになりました(^o^)/

2016年1月10日日曜日

日常生活の大切さ

イギリス王室のジョージ王子がモンテッソーリ保育園に入園、というニュースがありましたね。
マリア・モンテッソーリが考案したこの教育法は日本でも普及し、全国にこの教育方針による幼稚園があります。

この教育法は毎日の生活を大切にし、子ども自ら体験する事を教育の柱にしています。王族と言えども、だからこそ日々の暮らしの重みを知ってもらいたい、というご両親の思いなのでしょうね。

このモンテッソーリ教育、私達が実践するダルクローズのリトミックと共通点が多くあります。
リトミックの中でも「日常生活と音楽の結びつけ」は大事な事です。日常の音に耳をすませ、身体で表してみる。
言葉からリズムを感じる。
またリズム、拍子を通して数の概念を知る。
すべてはその子の生活の中から始まります。

昨日の週末クラスはさんさんと陽が降り注ぐお部屋で活動しました。
1才のここちゃんが影を発見!みんなで手をひらひらしたり、影踏みしたり。
生活の小さな発見がまた子どもたちを成長させてくれました。



2016年1月7日木曜日

Happy New Year!

Happy New Year! あけましておめでとうございます。
お正月をおじいさまやおばあさまと過ごし、元気にやってきた子どもたちはまた少し大きくなったようです。

「冷たい手を温めよう!」という"Warm Handies Warm"と"Mitten Song"ですが、こ
の日は春の暖かさ!はらぺこうさぎにニンジンの鼻をかじられる"A Chubby Little Snowman"も溶けちゃいそうです。
2才さんはパネルシアターを使って、数字を確認しながら"Ten Little Snowmen"も歌いました。


寒~い冬の日を想像して工作したのはミトン。クマのフレディは、あかね先生が息子さんのために編んだ本物のミトンをお借りしています。歌に出てくる「毛糸玉」を触り、「編針」がカチカチ鳴る音も聴きました。

厚紙にクレヨンとシールで思い思いにデザインを描き、早速手にはめて得意げに歩き
始めるお友だちもいました。みんなで歩きながら、「トントンパッ」のリズムに合わ
せてクミとお友だちのミトンを合わせてみました。

さて、2才さんは今回から子どもたちだけのクラス。お母さまとのお別れが少し寂しかったお友だちもいたけれど、ほんの数分で気持ちを切り替えられ、歌も工作もとてもスムーズに進みました。
そうそう、みんなで英語で"Twinkle Twinkle Little Star"を歌った後、Sくんが韓国語で歌ってくれました。キラキラはパンチャパンチャと言うそうです。みんなで覚えられるかな?

絵本は"Excuse me!"
"Thank you." "Yes, please." など、日々使う簡単なフレーズが登場。いくつ言えるかな?


Music Sproutsは今年も子どもたちの音楽、好奇心、想像性の芽生えを支え、見守り、親子で楽しい体験ができるようプログラムを進めてまいります。
どうぞよろしくお願いします。