2018年2月22日木曜日

てぶくろ

2月によく読む絵本は「てぶくろ」。1965年福音館書店発行の絵本です。日本で4番目に売れているベストセラーだとか。
絵も昔ふうないわゆる「可愛い」絵ではないけれど、1才クラスのみんなも「次はどうなるの?」という顔つきで聞いています。2才さんは動物を数えて「3びきになった。」「お窓ができちゃったよ!」と会話もしながら読みました。

そのあとの工作で、1才さんははじめてはさみに挑戦。お母さんと同じ方を向いて座り、手を添えてもらいながらグーパーグーパー…
もちろん手だっていいんです。
もちろん描いたっていいんです。

はさみは握ったり開いたりする手の力が必要です。指先をしっかり使う洗濯ばさみを使ってスカーフのカーテン。きれいですね。下をくぐるのも楽しいです。
ほとんどのお友達が2才を迎え、色々な力を発揮してくれます。
そしてこの洗濯ばさみをはずして片付けてくれたのは2才さん。もう、ラクラクぽんぽんはずしてくれました。
はさみの使い方も慣れたものです。ちゃんと座って落ち着いて使えました。

すてきな手袋がたくさん出来ました!









2018年2月12日月曜日

Happy St. Valentine's Day!

クミです!寒い日が続いていますが、久しぶりに全員が揃って嬉しい日。心はバレンタインデーに向けてぽかぽかに、フォトフレームを作りました。
1才さんは作り方にも個性が見えてきて、1人でどんどん進めるお友だちもいます。お母さんと一緒に1つ1つが特別な作品に仕上がりました。
生まれた時から(⁈)お姉さんについて参加しているトッキー、キラキラのハートを並べて「きれい〜」と眺めてました。


お預かり2ヶ月目に入った2才さん、お母さんを見送る時にあんなに泣いていたお友だちも、すぐに落ち着いて遊び始めます。
靴と靴下を脱いで、靴下を靴に入れて、荷物を自分のいすまで運んで…全部自分でするから、時間もかかります。工作も、道具をかばんから出して、クレヨンの箱を開けて…「あのね はさみはこうやってもつの」と渡し方を教えてくれるけど、今日は使わないからしまってね、とか。
作りながら、お話しもたくさん。そう、お話しも自分で!「あかねせんせい」「ねぇくみ」と、私たちに話してくれるように。お父さんやお母さんの好きな色を考えながら、貼り方もそれぞれ、配ったパーツも好みでなければ全部使わなくてOK。羽根がうまく貼れなくて「もってかえってつくる」と言ったアンちゃん、男の子たちがポストマン(英語版ハンカチ落とし)をし始めてても、もうひと頑張りして完成。
子どもの成長って「後退して見える」ことも。
ご機嫌だった可愛い我が子がぐずる姿を見るのはつらいでしょう。そんな時にはどうぞ、私たちや他の親御さんにも呟いてみては。子どもは一人一人違うけれど、きっと何かが見えてくると思います。
笑顔でどっしり構えて、一緒にお子さんの成長を、その時々の変化を見守りましょう。楽しんで。
Happy  St. Valentine's Day!

2018年2月7日水曜日

雪やこんこ

溶けない雪が残る光が丘にまた雪!
せっかくですからね、雪の印象が子供たちに鮮明なうちに雪の歌をいっぱい歌います。

「雪のペンキやさん」で歌いながらお母さんやお父さんに体をなでてもらいながら穏やかに歌う時もあれば、「雪やこんこ」で元気にスキップしたり。年中さんくらいだと「北風小僧の寒太郎」で「かんたろう~~!」と呼ぶのも楽しい。

週末クラスで「雪やこんこ」を歌ったあと子供たちと話していたら「先生、こたつってなに?」えっ…⁉
自分のお家にも周りのご親戚にも無いので見たことがない、と。そうか~。
「布団がかかったテーブルでね・・」と訳わからん説明をしてしまった私。かく言う私も
最後にこたつに入ったのはいつだったかしら。

節分当日だったので鬼のお面を作りました。



輪ゴムでバトンに付けて立てたら、ボールを投げて「鬼はそと!」


いつのまにか仲良しになって可愛い後ろ姿!

節分が終われば暦の上では春ですね。まだまだ寒い毎日だけれど春を待ちうける子供たちとの楽しい時間でした。