2019年1月23日水曜日

どの花みても

日本ダウン症協会練馬支部「ちゅうりっぷの会」とのお付き合いはかれこれ15年近くなるのでしょうか。初期に来ていた子達はもう成人して社会人。会うと人懐っこくハグしてくれます。リトミックの仕事は通常1人のお子さんと1~2年のお付き合いですが、レッスンが終わっても定期的にお子さんの成長を長く眼に出来るのは嬉しく、ありがたい事です。

先日、ちゅうりっぷの会の活動を取材していただく機会があり、私も会長の米村さんと取材を受けました。
「ちゅうりっぷの会」という名称の由来は皆さんよくご存じの童謡の歌詞、「♪どの花みてもきれいだな」というのも恥ずかしながら初めて知った私。
出生前診断という事がある今、今いるダウン症の子達の元気な様子をどう伝えていけばよいのか、という難しさやご苦労も知りました。

写真は取材して下さった協同クリエイティブの生田さんより頂戴しました。
いつもの元気さがそのまま伝わってくる写真に感激!





ちゅうりっぷの会ホームページはこちら↓
      https://tulip1982nerima.wixsite.com/tulip-web
          
   


2019年1月16日水曜日

Happy new year!

クミです!Happy new year!
 雪が降りそうに寒い朝、冷たーい手を温める「Warm Handies」を歌ってゴシゴシ、クルクル、パッと手を動かすと、からだまでぽかぽかしてきます。石けんをつければ手洗い歌にもピッタリです。 今日はミトンを作りました。色を塗って、ボタンを付けて、仕上げは毛糸のリボン。みんな可愛くできました。



1才さんは身近なテーマのシンプルな絵本に集中して、楽しんでいましたね。 2才さんは絵本でスタート。ABCの歌をソングボードのアルファベットを全員で触りながら歌ったら、ぎゅーぎゅーしながらもよく声が出ていました。

 お母さんと離れる時はちょっぴり心配でも、目の前の課題にしっかり取り組んで、全てのプログラムができました。あかね先生もクミもびっくりです。 クリスマス会からたった1か月なのに、1才さんも2才さんも着実に育って、お兄さん&お姉さんの顔になってきています。

2019年1月14日月曜日

今だけです!

新年初の週末クラス。
1月はわらべうたを中心に遊びます。「なべなべそこぬけ」はまずお父さんやお母さんと向き合ってします。小さい子はまずはお子さんだけを裏がえす感じ。2人でひっくり返るのはなかなかのストレッチですよ。♪かえりましょ、で風景はくるっと変わるのは大人が思うより衝撃があるらしく、サッと不安な顔になる子もいます。

造形ではだるまさんを作りました。
英語のクミ先生もよく言っていますが、眼鼻は好きなように付けて下さい、とお願いしています。みんな間もなく正しい位置に貼っちゃいますし、大人がステレオタイプに考える以上の創造力があるのです。




フープで遊ぶ時だってうさぎさんばっかりじゃなく、クマさんにだってなっちゃう!

こんな可愛いだるまさんを作れるのは今のうち、思わぬ子どもの動きに関心するのも3才までのお子さんの創造力です。その時期までの育児は大変だけれど、余りある贈り物ですね。