2015年3月18日水曜日

球根のように。

昨日の2才さんのクラス、バラける事1度も無く、それでいて各自のペースを保ちながら力を出し、楽しく充実した時間でした。レッスンしながら心の中で「あぁ、この様子をクミ先生に見せたかった。」と思ってたらRちゃんが「あれ?クミ先生居ないの?」

月1度のクミ先生の時間以外の日にこども達が「クミ先生が居ない。」と言ったのは初めてです。皆3才を迎え、自分に関わる人にいつ、どうやって会うか理解して来たのです。

そう言えば、今月の英語レッスンの時。

毎回クミ先生手作りの歌詞が書いたボードを見ながら歌を歌います。
しょっちゅう歌うABCソングのボードを見てCちゃん、「あれ?字が書いてある!」みんなも「ほんとだ!字だよ。」
そうなんです。みんなが1才の時からずっと見て来たこれは、アルファベットが書いてあったんです(笑)。
それが、受け身で無く自発的に理解した事にクミ先生も私も感動しました。

子どもは球根の様だ、とよく思います。日々、眼には見えないところでひっそりと力を蓄え、ちょこっと芽がでたと思ったらグイグイ伸びて花が咲く。
クミ先生とは芽がでたところでお別れだったけど、必ずすてきな花が咲く事を確信でき、嬉しいレッスンでした。