クリスマス会当日はツリーの飾り付けから。
毎年くじ引きで順番を決めますが、なんと今年は1番のそうちゃんはパパと連弾。
東京都練馬区のリトミック・レッスンのサークルです。 こどもたちは、芽生えたばかりの小さなふたば。 大切に育てたいとの思いを込めて、Music Sproutsと名づけました。 詳しくはホームページをご覧下さい。 ☆ Music Sprouts 公式HP: http://music-sprouts.net/
クリスマス会当日はツリーの飾り付けから。
クリスマスの週になりました。
勤務している幼稚園も12月からライトアップしています。
音楽的ではないから、二人で弾き始める時に「せーの」はダメ!というと「3,2,1!」とか新しい技をくりだしてきます。
でも「連弾楽しい~!」と言ってくれるから、ま、いいか(笑)。
この季節ですからお天気が難しいのは仕方ないのですが、何とか晴れたかなと思ったら凄い雷雨もあり、目まぐるしい空模様の1日、無事に発表会を終えることが出来ました。
大勢が長時間集まることを避けるため、2部制で開催。色々準備に手こずっていたら、当日はお稽古卒業生の、まりちゃん、みなみちゃんが各部手伝いに来てくれました!
初めての出演者が多かった1部。みんな緊張の本番が終わって晴れ晴れとした笑顔です。まりちゃんも一緒にパチリ。
皆さんを送り出し、消毒などをしているうちに雲行きが怪しくなり、2部の途中では地響きのような雷が・・明日館講堂はこれまた外の音がよく聴こえます。雨音くらいなら良いBGMですが、雷は弾く方もビクッとしないかと心配でした。終わってから生徒さん達に「大丈夫だった⁉」と聞いたら「ん?何が?」という返事。聴こえない位緊張して、集中してたんですね。
ラストはさっちゃん、みなみちゃんの連弾。舞台で見ているとわからなかったかもしれませんが途中こんな事もしています。
去年のと同様、緊急事態宣言の5~6月。レッスンも使用している施設の関係などでオンラインに切り替わった生徒さんもいます。国内外のコンクールもオンライン審査なとが採用される今、オンラインレッスンは対面でレッスンできない間のつなぎではなくなりました。
私も生徒さんのおかげで色々経験を積むことが出来ました。低学年のお子さんは画面越しだとレッスン内でちょっとした気分転換がむずかしいので、どうしても飽きてくることがあります。言葉で長く説明するより、譜面にマーキングして送ったり弾き方を動画で送ったりした方が効率が良い場合があり、親御さんも後でわかりやすいようです。
6月はオンラインが多かったので気が付けば携帯の写真ファイルはこんなことに…
また、生徒さんに録画の宿題を出すこともあります。録画となるとスイッチが入るお子さんもあり(笑)、みんな結構楽しんでやってくれている印象です。また使う端末のセッティングも工夫して下さり「こんな携帯アームスタンドを買いました!」と教えてもらう事もありました。
レッスンが一方通行にならないように気を付けながらお互いの気持ちが伝わるように、これからも工夫をしていく事は大変ながらも楽しく、この時代ならではの経験を大切にしたいと思います。
クリスマス会が初舞台だったけい君、春になれば年中さんです。自立心も芽生えるこの頃、前回ははじめてお母さんと離れてのレッスンでした。
「おねがいします」と立派なご挨拶をして開始。楽器をケースから出すのは少しはやってもらおうと思いましたが、いつものように私が弓を張って、調弦をしようとしたところ、
「けいくんがやる。」
こっそり弓を張り、松脂つけを温かく見守って(笑)じゃ、今度は調弦しようと私が楽器を持ち上げると、
「けいくんがやる。」
私がやっている一連の準備をこんなにちゃんと見ていたとは驚きました。
いい感じに狂った(笑)楽器を「ちょっとだけ点検させて!」とお願いして秘密裏に直しましたが、本人は大満足でその後もしっかりお稽古が出来ました。
なんでも「自分がやりたい」お年頃、小さい頃から楽器を弾くことは大変ですが「出来た」気持ちを貯める事はとっても大切な事なんですね。すこしずつ「出来た」を貯めているけい君です。