2015年10月7日水曜日

どれにしようかな?

昨日の2才クラスでのこと。
レッスンに来たら出席のシールを貼ることになっています。
自分の好きなものを選んでぺったん。1才さんはまだあまり意味が解らずにいくつも欲しくなったりしますが、2才になればもうルーティーンとして身についています。
選ぶシールもいつも同じものがいい人、毎回違うものを選ぶ人といろいろ。

2才クラスのH君、好きなのを取っていいよ、と言っても迷ってしまうのか手が出ません。
今日もしばし考えているので「Hくん、お指いっぽんだして!」プレートの上のシールを並べて「どれにしようかな」とひとつづつ指さしてみました。「な」で止まったシールを「これにする!」と笑顔で選択。
その後、好きな色のクレヨンを選ぼう、という時にもこの方法でスッと出来ました。

自分で選ぶ、というのは得意不得意があって、選べないから消極的、とか自主性がない、ということではないと思います。不得意なお子さんにはその子に合った選ぶ方法を提示して行くこと
で成長のお手伝いが出来るのかな、と思った出来事でした。